あべななえ

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2017-04-25

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イラストレーター/あべななえ

東京でイラストレーターとして活躍しているあべななえさんの絵本原画展が、鶴岡市(旧藤島町)東田川文化記念館で平成21年9/21~28まで開催されました。
今まで出版された絵本の原画や木のおもちゃの作品の数々が展示され、ななえさんと地元の方々のふれあいも今回実現しました。
そんな原画展を終えたばかりのあべななえさんにお会いしてお話をうかがいました。

おつきあいしてしていただき、本当にありがとうございました。

"好きだよ、ずっと子供は5人ほしいと思っていたもの"

ななえさん絵の雰囲気通り、とってもチャーミングなあべななえさん

Q.

まずは絵本原画展お疲れ様でした。初めて地元で開催してみて反響はいかがでしたか?

A.

大勢の人からご来場いただいて、すごかったです。
名前を書いて頂いた方で300人いたから、実際はもっと来てくれたと思います。
同級生や恩師、元役場に勤務していた両親のつながりや、テレビで放送されたおかげもあって内陸からも足をはこんでくれたり。会場
お昼休み出来なかったほど。おかげで2キロ痩せました。
でもすぐ戻ったけどね(笑)

Q.

そもそも地元で開催しようとおもったきっかけは?

A.

父のすすめです。
私としてはもう4、5冊出版してからと思っていたから、まだ早いかなと思っていたけど・・・。12のわらべうたえほん
でも東田川文化記念館は、父が藤島町役場で現職の時、改築(復元)を行ったので何かの形で開催できればと思っていたみたいです。
会期中も交代で両親がサポートしてくれて、やっぱり親ってありがたいよねぇ。
都内で個展開いてもスペースが限られているから、今回みたいに広いギャラリーに展示できたのはうれしかった。
結果として、やって良かったです。

Q.

今回の原画展のメインでもある最近の出版された「赤ちゃんのごきげんがよくなる本」。 かわいいイラストの中に、子育て中の参考になるヒントがたくさんありました。 題材の赤ちゃんのしぐさなどもリアルに描写されていますが、実際取材などするのですか?

A.

よく見てるね、うれしい。あれは、とっても苦労した本なんです。
文章を書いてくれた先生の教室に通って、親子のふれあいを観察したりしたけど、どうしても上手く描けなくて・・・。
追い詰められてもうお断りしようと思っていた頃、甥っ子が生まれてね。
実際抱っこして、あやしたり、赤ちゃんのぷにゅぷにゅ感に触れたら、「あっ、描けるかもしれないって!」。img009.jpg
早速鉛筆で下書きして、編集者や先生へ見せたら、
「これでいきましょう」って事になって。
まさに、甥っ子は救世主でした。
私って、体験しないと描けないんです。




Q.

工作教室も手がけていて、今回地元の子どもたちと一緒におこなったそうですが、楽しかったですか?

A.

楽しかった~。
藤島にはちゃんとした「お話の会」があって、そこに参加した小学生の子供たちが来てくれました。
好きなビーズや貝殻など中に入れて万華鏡作って、側面にイラスト描いたり、ビー玉迷路もやりました。
地元っ子はシャイで「ちょっと見ないで」って感じで隠したりして、カワイイね。
都内でも出張で工作教室はやっているけど、
イラスト参加するのは幼稚園児やその前の小さな子どもたちばかりで、
集中しても30分くらいかな。
塾とかあって小学生は来てくれないから。
だから今回はすごく楽しかったです。

Q.

今はどんなイラストを描いているのですか?

A.

雑誌のイラストなんかもやってます。来週までって言われれば、ササッて描けちゃいます。だから、今回の帰省中も原稿は宅急便で送れるので、描いてました。
逆に絵本は企画から取材も含めて1年計画で取り組むので、大変ですね。
今度「うたのえほん」の第2弾の企画があって、「浜辺の歌」のヒントに湯野浜に行って来ました。私って、体験しないと描けないからさ~(笑)海があるっていいよね。

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Q.

イラストも子供向けが主流ですが、子供好きですか?

A.

好きだよ、ずっと子供は5人ほしいと思っていたもの。
映画「サウンド オブ ミュージック」にあこがれて(笑)
こっちに帰って来て強く感じたのは、子供を出産するとまた仕事に復帰する人が多いんだなぁ~って。
みんながんばっているよね。ななえさん2
それは家族の協力があったりするんだけど、
子供はいろんな人と触れ合ってほしいし、そう育てたい。
これは私の理想だけどね。

Q.

現在東京を拠点にご活躍されていますが、地元庄内に対しての思いなどお聞かせ下さい。

A.

東京は雑然としているけど、いるだけでいろんな情報が入ってきて、その中で自分が必要な事に対して吸収できる所だと思う。
たぶんこっちにいたら何も入ってこないだろうし、私は本来ナマケ者だから、何もしなくなってしまうんじゃないかな。
でも自然がいっぱいある庄内にいると、イラストで虫なんか想像で描いていたけど、実際手にする事が出来て
「あっ、こんな形していたのか」って気づかされる。
だからどっちも大事。
どっちもなくてはならない場所(土地)だと思います。

Q.

ふるさと庄内で仕事をしたいですか?

A.

私ってPR下手だから、仕事は、私のイラストを見てくれた方からの依頼がほとんどなんです。
だからいままで本まで出版できて本当にラッキーだなと思います。
これから庄内でも仕事の幅を広げていければいいなと思っています。

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杉葉堂印刷のマスコットキャラクターの
『さっちょん』です。
わが社のけやきの木に住む妖精です。
その生体は徐々に明らかにしていきますので
お楽しみにぃ(笑)